新取扱い表示の読み方(‘∀’)ノ
みなさまこんにちは(^_-)-☆
上田です♪
インフルエンザの季節が今年もやってきましたねぇ…
なんと今年は患者数が、過去10年で2番目に多いらしいですよ(>_<)
みなさん、外から帰ったら”手洗いうがい”を忘れずに!!
さてさて、話しは変わりますが、
みなさん今年の12月1日から、衣類に付けられている「取扱い表示」が変わることって知っていますか??
え~!知らなーい!、聞いたことある気はするけど、どう変わるのかは知らないよ~
って方!
表示がどのように変わるのか、取扱い表示ついての豆知識を何回かに分けてお伝えしていきますね(‘∀’)ノ
まずは、
「取扱い絵表示」ってなんのためについているのでしょうか…
このような表示が衣類には必ず付いてありますよね?
今までは、その衣類にあった家庭での洗濯方法、お手入れ方法を示した表示でした。
それが、今年12月1日から取扱い絵表示は、こんな風に変わります!
家庭での洗濯、お手入れ方法に加えて、クリーニング業者にも向けられた表示に変わります。
シンプルですよね!
海外の表記に合わされるんです!
H&MやZARAなどはこのような表示ですので、見たことがある方は多いんではないかと思います。
この表示の見かたを簡単に説明しますと、、、
「基本記号」と、「付加記号」「数字」で構成されます
「基本記号」
この5種類が基本の記号となっています
「付加記号」「数字」
基本記号に付けられる付加記号と数字です。
〈強さ〉
線なし 通常の強さ
- 線1本 弱い
= 線2本 非常に弱い
主に記号の下に付けられています。
〈温度〉
「・」→「・・」→「・・・」
低 → → → → 高
アイロン等の温度は「・」で表されます
〈数字〉
40~95まで様々な温度であらわされます
こちらは、基本的には家庭洗濯のマークに入ります
〈禁止〉
「×」
※基本記号と組み合わされて禁止を表します
では、実際に使われる記号を例にあげて紹介しますね(‘∀’)ノ
《洗濯処理のための記号》
〖液温は60℃を限度とし、洗濯機で弱い洗濯処理が出来る〗
〖液温は30℃を限度とし、洗濯機で非常に弱い洗濯処理が出来る〗
〖液温は40℃を限度とし、手洗いによる洗濯処理が出来る〗
〖洗濯処理はできない〗
《漂白処理の為の記号》
〖塩素系及び酸素系漂白剤による漂白処理が出来る〗
〖酸素系漂白剤による漂白処理ができるが、塩素系漂白剤による漂白処理はできない〗
〖漂白処理は出来ない〗
《乾燥の為の記号》
〖洗濯処理後のタンブル乾燥処理が出来る(排気温度の上限は80℃)〗
〖洗濯処理後のタンブル乾燥処理ができる(排気温度の上限は60℃)〗
〖洗濯処理後のタンブル乾燥処理はできない〗
〖つり干し乾燥がよい〗
〖ぬれ平干し乾燥がよい〗
〖日陰でのぬれつり干し乾燥がよい〗
※|はつり干し、-は平干し、二重線はぬれ干し、斜め線は日陰干しを表します
《アイロン処理のための記号》
〖底面温度200℃を限度としてアイロン仕上げ処理が出来る〗
〖底面温度150℃を限度としてアイロン仕上げ処理が出来る〗
〖底面温度110℃を限度としてスチームなしでアイロン仕上げ処理ができる〗
〖アイロン仕上げ処理はできない〗
《ドライクリーニングのための記号》
これらのマークがありましたら、クリーニング屋さんへお任せ下さい
今回の改正された記号は、取扱い上の上限を表しています
※一部抜粋しておりますので、すべて知りたいよ~って方はこちらの消費者庁HPをご覧ください。
ちょっと覚えるまではややこしそうですよね~(`-∪-´)
間違って失敗してしまう前に、この記号なんだっけ…と思ったらぜひこの記事を開いてみてくださいね(^^)v
次回は、取扱い絵表示についての豆知識です!
おたのしみに~☆
ではでは٩(๑′∀ ‵๑)۶