Q&A
こんなものは洗えるの? どんなシミなら落ちる?
クリーニングのよくある質問をまとめました。
お洗濯に役立つ豆知識としてもご活用ください!
※質問をクリックすると答えを見ることができます。
-
-
包装は工場からお店、あるいは、お店からお客様のご自宅まで持ち帰る時に汚れないように保護するための物で保管用ではありません。
クローゼットやタンスに入れる前には必ず衣類のみを保管しましょう。
DX 加工をご要望頂けましたら、防虫加工付の包装になります。
-
はい。回収します。
当社、他社に関わらず、ハンガーは回収しますので、どうぞお近くのお店へお持ち下さい。
-
水洗いすると収縮、型崩れ、移染などが起こる衣料を安全に洗う為に開発された洗い方がドライクリーニングです。
水洗いで起こる収縮等の原因は繊維が水を吸収し膨潤することと深い関係があります。
そこでドライクリーニングでは水の代わりにドライクリーニング用有機溶剤を使用します。
ドライ溶剤は油性物質を溶解する性質を持った揮発性の液体です。
水とは違い繊維を膨潤させません。
-
ドライクリーニングのみでは除去できない汚れやシミ、例えば汗や食べこぼしの水溶性のシミを除去する為に機械力を弱めて水洗いすることです。
-
カッターシャツやシーツなどを洗剤、アルカリ剤などを用い、ワッシャーと呼ばれる大型のドラム式洗濯機で温水洗いする洗濯方法です。 このことから、ランドリーは洗浄力が強く、ひどく汚れているものなどに向いています。 また漂白や高温によるプレスには殺菌、消毒効果もあります。
-
大切な衣類も収納方法を間違うと大変なことになります。 湿気のある部屋やストーブなどから出るガス、蛍光灯や直射日光などで様々なトラブルが発生します。
- ★クリーニングに出した衣類は、早めに持ち帰り、袋から出して収納して下さい。
包装用ビニールに含まれる酸化防止剤と酸化窒素ガスと衣類の染料の反応が原因で色が変化することがあります。
- ★収納の際には汚れている物と綺麗な物を一緒に収納してはいけません。
汚れた衣類から虫が移動して虫食いの原因になります。
- ★保管中は天気の良い日に風通しを良くして、収納庫の湿気を抜いてあげましょう。
適度な湿気からカビが繁殖します。
- ★直射日光や蛍光灯が直接当たらない場所に保管しましょう。
保管中に蛍光灯や、直射日光の紫外線の影響で、染料の一部が分解されて変色します。
これは上下セットの衣類をバラバラに着た場合なども発生することが多いです。
- ★淡い色の衣類に付いている皮革のベルトは別々に保管して下さい。
濃い色のベルトの色が衣類に移染します。
- ★クリーニングに出した衣類は、早めに持ち帰り、袋から出して収納して下さい。
-
防虫剤も様々です。混ぜて使用するといけない物もあります。防虫剤は2種類一緒に使用しないで下さい。
- ★樟脳( しょうのう)
おだやかに効果を出し、人体に与える影響は少ないものです。
虫干しをしてから使用しましょう。ナフタリンとの併用はおさけ下さい。
- ★ナフタリン
長期間効果を維持しますが、ラメや顔料プリント製品には使用できません。
樟脳やパラジクロルベンゼンとの併用はおさけ下さい。
- ★パラジクロルベンゼン
防虫効果が高く、臭いも抜けやすいのですが、ラメや顔料プリントを傷めます。また飾りボタンや人工皮革、金銀糸・和服など
への使用は避けるべきでしょう。ナフタリンとの併用はおさけ下さい。 - ★エンペントリン
無臭タイプですし、ほとんどの繊維に対して悪い影響を与えないお勧め品ですが、銅やシンチュウのボタンは黒ずむ場合があり
ます。
- ★樟脳( しょうのう)
最近はドライマークOK の家庭用洗剤もでていますが、これで家庭で洗濯する事が出来るようになりました。
しかし、全てが洗えるわけではありませんし、洗い方や乾燥の仕方に特別の注意が必要になります。
もちろん中には洗うだけで縮みが起きたり、色泣きしたり、風合いが変わったりする物もあるので良く被洗物を見極める目が必要です。
家庭でドライマークの品物を洗う手間暇のコストと安全性等を考えるとプロの業者に任せた方が安心ではないでしょうか?