気になるテカリ!!直す方法がありますヾ(o´∀`o)ノ

2015年になり約2週間たちましたね!!

最近なんだか1か月があっという間に過ぎていく感じがします(´・、●・)

 

みなさま、休みの間にキレイにお洗濯したスーツや制服で仕事始め、新学期を迎えた方、多くいらっしゃるのではないでしょうか!?

 

ですが、”テカリ”気になりませんか??

 

テカリとは…着用した時に摩擦などを多くうける部分が、他の場所とは違った光り方になっていること。

 

 

服のテカリって自分では気づかないことが多いらしいんです…

私も高校3年生になったころ、たくさん着た制服にテカリができて嫌だなぁとおもった経験ありますっ(´0ノ`*)

 

 

学生さんの制服だと、お尻、ひじ、うでの部分、お仕事でデスクワークが多い方だと前腕部の裏側がよくテカテカしやすいです(´A`)

みなさまいかがですか??

 

 

テカリの原因は、糸の種類によって違うのですが、

 

羊毛の場合は繊維表面にあるウロコ状のスケールというものがすり減ったり、平滑になり光を反射することで起こります。

 

繊維全般では、織物を構成する糸が圧力によって押しつぶされることで生地の表面が平滑になり光を反射することで起こります。

 

簡単にいうと、着たときによる「圧着」と「摩擦」です。

 

 

テカリって起こってしまったら仕方ないって思っていませんか?

 

実は…直す方法はあるんですよ(*゚∀゚*)!

ご紹介しますね!

 

 

方法1《メラニン樹脂スポンジで擦る》

メラニン樹脂スポンジとは、洗剤などを使わなくても汚れが落ちるスポンジのことです。

一般的に売られているのは見た目が白いスポンジです。

擦り方は、何度か同じ方向に擦ったら今度は逆方向に擦り、最後にエチケットブラシ(歯ブラシでも可)で仕上げます。

メラニン樹脂は、硬度がある為、繊維の表面を傷つけて表面が荒れて光沢がなくなるというしくみです。

やりすぎると繊維が傷みすぎてしまうので注意をしてくださいね。

 

SANYO DIGITAL CAMERA

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

方法2《スチームアイロン》

羊毛の場合、特性として湿気を多く吸ったときにスケールが開き、湿気を逃がそうとする特性があるのでスチームを当ててスケールを復活させる方法です。

当て布をしてスチームアイロンをかけていきます。(軽くしっとりするくらい長めにスチームをあてます。)

ここで丹念にブラッシングを繰り返すことで回復しやすいです。

干すときは陰干しがオススメです。

スチームアイロンでのやり方は、羊毛以外での繊維も効果的ですのでお試し下さい。

 

SANYO DIGITAL CAMERA

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

方法3《お酢を使う》

お酢と水を12の割合で混ぜます。

作った酢水に布を浸し、当て布にしてアイロンをかけます。

 

 

ですが、ポリエステルやナイロンなどの合成繊維やアセテートなどの半合成繊維は熱と圧力で変形する性質がある為、アイロンなどの熱によって扁平になってしまった場合、成型されてしまっているので回復は難しいです…

 

 

 テカリを発生させにくくするには、一度着たらブラッシングをして2日間くらいは休ませたり、カバンなどを同じ場所に持たないという方法があります。

 

 

それから、毛羽のある服でも、黒や紺などの濃色製品はテカリが目立ちやすく、グレーやライトブルー、淡色などの白色製品はテカリは目立ちにくいです。

購入の際の参考にして下さいね♪

 

 

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