羊毛って実は虫食いの被害にあいやすいんです…
今日は、前回お伝えした研修会で習った『羊毛』について分かりやすく説明したいと思います(´ω`*)
まず、羊毛とはどんなものかをお伝えしますね☆
羊毛とは、名前の通り羊から刈り取られた毛です!!
羊毛は、毛の中に空気がたっぷり入っているので、ふっくらとしています!
ですので、羊毛の服はしわになりにくく、保温性と吸湿性が良いので、さらっと夏は涼しく着れ、冬は暖かく、1年中快適に着ることができるんですよ(^-^)
こんなとても良いメリットがある羊毛なのですが、実はいくつかデメリットもあるんです…
今日は、その1つをご紹介しますね!
メリットに吸湿性が良いと言いましたが、実は今日紹介するデメリットは、その吸湿性の良さが原因なんです(;O;)
吸湿性が良いということは、水分を多く含みやすいということで、”虫食い”が発生しやすいんです!
研修会で話を聞いた中で私がビックリしたのが、服の繊維を食べる虫は主に4種類いて、どの虫も幼虫の時にしか繊維を食べないんです
成虫になったら食べないんですよ(゚д゚)!
そして、ある幼虫は食べた糸くずで巣を作ります!
巣は、穴の上に作ることもあり、そうすると洗濯をして巣を落とすまで、穴が開いていることに気づかないことが多いそうです…
成虫は、繊維を食べないですが、その代わりに卵を産み付けます…
卵は目に見えにくいですし、早くて、5日くらいでかえるものもあります(´・ω・`)
虫は「汚れ」が大好物ですので、羊毛製品を虫食いから守るためには、信頼のできるクリーニング屋に出して汚れを取り除いてから、防虫剤や乾燥剤と一緒にしまって下さいね♪